津軽塗には唐塗(からぬり)、七々子塗(ななこぬり)、紋紗塗(もんしゃぬり)、錦塗(にしきぬり)の 4 種類が ありますが、シカケではそのうちの3つを使って漆器をお作りします。
お椀は山形の木地職人がミズメザクラまたはケヤキで作っています。 箸は福井県の箸木地職人が、マラスという耐久性に優れた木材で作っています。
主な材料:生漆、上新粉、小麦粉、水、山科地の粉、砥の粉、木粉素地を平らにして、この後の作業をやりやすくします。 下地からすべて 100%漆を使用しています。
漆、卵白、顔料、錫粉、灯油またはテレピン油など 漆に卵白を混ぜたものをぽちぽちと置き、漆を塗り重ね、研いで仕上げます。
漆、顔料、菜種、灯油またはテレピン油など漆をさっと塗った上に菜種をザーッと蒔き、乾いたら種を取り除き、さらに漆を塗り重ねて研いで仕上げます。
漆、卵白、紗(もみ殻を炭化したもの)、灯油またはテレピン油漆に卵白を混ぜたものを下地を施した素地にぽちぽちと置き、漆をさっと塗り、紗をまいて研いで仕上げます。